◆・・・太陽と月と空  〜第5章 実は凄いの錬金術〜

「とりあえず・・味噌は配ったし。」
大量の味噌を軍の施設で配ったり、役所で寄付したりと全て処分した達。
しかし、その御陰でかなりのタイムロスをしてしまった。
一刻も早く帰りたい
少しでも長くいたい
そんな時、の疑問が飛び交う。


「・・・・着替えが足りない。」
「・・・・え?」
宿屋でごそごそと荷物をあさっていたがぽつんと言う。
彼女はちゃんと洗濯物を洗濯機に入れないので、まとめて洗濯したのが運の尽き。
「うー・・ん・・・。そういえば最近、服を洗い替えで着てるからなんか色落ちしてきてるし・・」
野宿になると大変だしねぇ・・と
「・・・。エドに服借りてきてあげる。」
は部屋を出て行く。
ここ数日間、彼女等はエルリック兄弟と共に行動しているが、そう迷惑をかけてばかりでは
さすがのも気が引ける。
何か良い案はないか・・・・
!借りてきたよー・・あれ?ー?」
、お前、錬金術やってみろ。」
「へ?服作るの?私が?」
「違う違う、もっと手っ取り早く服買える方法があるだろうが。」
「・・・・・?、何??」

「国家錬金術師ィ!?」
茶店にいる客の目が、大声を奏でた金髪の少年に行く。
「・・・・コホン・・・・。で、何でまた?」
「折角憧れの”鋼ワールド”に来られたんだから・・自分の実力を試したいの。」
「言っとくけど、の錬金術は凄いぜ、なんたって両親が残した錬金術の研究書、全部丸暗記してんだから」
「筆記では問題無し・・と。で、実技は?」
「ばっちし」
「・・・・・・」
「あっ、信じてないだろはこれでもかんなりできるぜ!!なんせ”太陽エネルギー”を使えるからな!」
の素っ頓狂な言葉に、目を点にする兄弟。
『たいようえねるぎー?』
何やら、あまり売れていない、某太陽ゲームの様な事を言うに、疑いの眼差しが向けられる。
の錬金術の源は、”太陽の光”だ。昼は最強夜は無能。」
「太陽の力を・・!?そんなことが出来るのか!?」
「そっれがさぁ、この石。」
の腕に光るのは、2人の両親が残した赤い石と青い石だ。
「この石の御陰でそんな無理な具現化が出来るみたいなんだよ。まぁオレにはよく分からないが・・」
「で、早速なんですけど・・・国家錬金術師資格試験受けてきます。」
「そんな早くっ!?」
「善は急げ。って言う言葉があるだろ?大佐にはもう電話したから。」
キキッ!!
「車の・・・・・・・まさかね。まだ電話したば・・」
!!くん。ついでに鋼のー。元気かそうかでは行くぞ」
突如、車らしき音がしたかと思うと、颯爽と現れる焔の錬金術師、ロイ・マスタング。
「国家錬金術師資格試験を受けると言うので、急いで迎えに着たのだ。試験は3日後だ。」
「「『「みっっみみみっかー!!!???」」』」
「なんだ、言ってなかったか。3日後だぞ。」
「そっそうか、でっでもなら3日、と言うか明日にでも出来るよな!」
「うっうん。・・・たぶん」



「何を言っているんだ?資格試験を受けるのは、、2人であろう?」



「「は?」」



「しっかりと2人分、申し込んだぞ。」




「はぁ!?」
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+アトガキ+
前回の更新からなんと一ヶ月以上経ってました;スランプでした;
でもこれからは頑張るぞ!オー!!(幼稚なかけ声;
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